発達障害

自閉症の子供のこだわりとその対応

自閉症の子供のこだわり

自閉症の子供って独特のこだわりがありますよね。

とっても時間がかかったり、なかなか前に進まないこともあります。

こだわりが思うように出来なかったらパニックになってしまう自閉症の子供も多くいます。

そんな時、親はどうしてあげればいいかわからないですよね。

  • こだわりにどこまで付き合ってあげればいいのか?
  • ワガママとは違うの?
  • いつまで続くんだろう?

自閉症児を育てている親御さんは、子供のこだわりとどう付き合って行けばいいのか不安でいっぱいになると思います。

今回は、自閉症の子供のこだわりを例にあげて、我が家での対応を紹介します。

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自閉症児のこだわりへの対応はたった2つのポイント

自閉症の子供はオリジナルの感性やルールを持っていることも多いですよね。

親にとっては何をしたいかわからないこだわりって、どう対応してあげればいいか困ります。

2つの例を挙げて紹介します。

ひとつのことにこだわって、毎日同じことをしたがる

自閉症の子供はこだわりが強いことがあり、これというものは毎日同じことをしたがることがあります。

  • 毎日特定のお店に行きたがる
  • 雨の日でも庭の水やりをする
  • 毎日同じ食事を取りたがる
かち
かち
我が子の場合、それは踏切でした。

園の帰りに毎日毎日踏切を見に連れて行かされて、1時間くらい見てから家に帰っていました。

それは雨の日でも同様にでした。

今日は行かないと言っても、癇癪を起こすだけで聞く耳を持ちませんでした。

そういったこと、踏切に限らず何かしらこだわりがあったりしませんか?

子供の好きなことだし、思う存分楽しませてあげたいと思う一方、時間や日程に縛りが出てくると家族の負担になりますよね。

そこで我が家で取り入れた対応は?

週間スケジュール

週間スケジュールを取り入れました。

この日とこの日は行けるよ!ということを視覚的に示しました。

園から帰る時に、

「今日は行けるよ!」「今日は行けないけど、明日はいけるよ!」

と週間スケジュールを見せて説明するとその日から毎日踏切見に行かなくてよくなりました。

自閉症の子供は、目に見えないものを想像するのが苦手です。

その結果、いつ出来るのかわからなくて毎日同じことをしたがっていただけで、毎日するというこだわりではなかったということです。

一見、こだわりのように見えても、いつ出来るかがわかるとその時まで我慢ができたりするものですよ。

長時間同じことをするこだわり

自閉症児のこだわり行動

自閉症の子供のなかには、同じことを飽きずに長い時間するこだわりがある子がいます。

  • ずーっと車のタイヤを回している
  • 自転車に乗ってぐるぐる同じところを走っている
  • 同じDVDをずっと見たがる

上記の踏切の場合でも、毎日1時間踏切を見ていてこちらは苦痛でした。

見せてはあげたいけど、もう少し短い時間にしてほしい。そう思っていました。

そこで我が家で取り入れた対応は?

タイムタイマーを使って、終わりの時間を明確に視覚化しました。

自閉症の子供は物事には終わりがあるということを理解しにくかったりします。

タイムタイマーを使えば時間の経過が視覚的に見えるのでとてもオススメです。

時間を視覚化することによって、今、していることはこの時間だとわかりやすいです。

結果、子供のこだわりに長時間付き合わなくても大丈夫になります。

無料のアプリでもタイムタイマーはあるので、スマホに入れておくといろんな場面で使えて便利ですよ。

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やりがちな親の間違えた対応

ついつい親は自分の都合に子供たちを合わせがちですよね。

しかしそれは生活していく上、仕方のないことでもあります。

そんな中でもこれだけはNG!という対応を紹介します。

  • 途中でも勝手に切り上げる
  • 事前に予告せず急に終わらせる
  • 子供が何をしたいかを聞かない
  • 子供の意思を否定する
  • 言葉だけで説明する

上記のような対応は子供の自己肯定感を下げてしまうような行動ばかりです。

自閉症の子は絵や文字に書いて説明してあげるとわかりやすいですよ。

自閉症の子供のこだわりと対応まとめ

自閉症の子供はみんな同じ対応がいいとは限りませんが、子供のこだわりには必ず理由があります。

その、子供の気持ちをくみ取ってあげるというのはとても大事なことですよね。

自分を認めてくれてると自己肯定感も高まりますし、親と子供との折り合いをつける為にも重要です。

自閉症の子供のこだわりには

  • こだわりを認めてあげる
  • 視覚的に示してあげる

この2点を意識して対応すると、こだわりとうまく付き合っていけるのではないでしょうか。

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