発達障害

子供が発達障害とわかったらカミングアウトする?

子供の発達障害 カミングアウトする?

子供が発達障害と診断されたら、周りの人にすぐカミングアウトするか迷いますよね。

  • 発達障害だと言われて、どう反応するかな?
  • カミングアウトして何か関係が変わる?
  • 発達障害って言う必要ある?

色々と考えて悩みますよね。

私には2人の発達障害の子供がいます。

私はと言いますと、家族には早い段階でカミングアウトしました。

周りの友達や保護者、近所の人にもわりと早めにカミングアウトしました。

結果として、カミングアウトして良かったと感じています。

私が経験したことを踏まえて、この記事では

  • 発達障害のカミングアウトをした方がいい理由
  • カミングアウトの伝え方

をお伝えします。

こんな方におすすめ

  • 発達障害のカミングアウトをどうしようか迷っている
  • 発達障害だとカミングアウトしようと思っているけどどう伝えたらいいかわからない
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発達障害カミングアウトした方がいい理由

私は早めに子供が発達障害だとカミングアウトしました。

カミングアウトして良かったんじゃないかなぁと考えています。

カミングアウトした方がいい理由は以下の3点です。

  1. 親の気持ちが楽
  2. 理解者が増える
  3. 情報を得る機会が増える

この3点がカミングアウトの利点ではないかな?と感じています。

親の気持ちが楽

まだ子供が発達障害だと診断されてない時期や、周りの人にはカミングアウトしていない頃って

とってもしんどいですよね。

  • 周りとは違う行動に頭を下げる
  • 静かな場所で騒ぐから謝る
  • 話しかけられても無視するから親が謝る

とにかく謝ることばかりで、親は疲れてしまいますよね。

周りに合わせることがなかなか難しいです。

  • なるべく人がいない時間にお店に行く
  • 人気のない公園に行く
  • 映画や外食に行かない

こういった対策をしないと生活が難しい場合があります。

また、周りの子供の親にどう思われているのだろうと心配になり、気持ちが沈むこともあります。

しかし、カミングアウトすることによって、この子はこういう個性のある子なんだとある意味割り切ることができますよ。

だからと言って、もちろん謝らなくていいとか周りに合わせてもらおうなんてことではありません。

しかし、カミングアウトしていることで、親の気持ちは少し楽になりますよ。

理解者が増える

発達障害が近年テレビでもよく取り上げられていて、認知度は高まってきています。

しかし、発達障害という言葉は聞いた事あるけど、具体的にどういった困り感があるのかというのは当事者や関係者じゃないとわかりません。

勉強する機会がなければ、自分に関係しないことは知り得ませんよね。

自分の家族、友達やクラスの子に発達障害の子がいるってわかると、発達障害ってどんなものなのか気になる人はいるんじゃないでしょうか。

助けてくれるとまではいかなくても、ちょっとネットで「発達障害」と検索してみてくれたり、少しだけ気にかけてくれたりする人は必ずいます。

そういった人が1人でも増えることで子供が過ごしやすい時間や空間がちょっとでも増えるといいですよね。

情報を得る機会が増える

これはとってもありがたいことです。

発達障害だとカミングアウトすることによって、知りたい情報が入ってくる機会が増えます。

というのも、カミングアウトすることによって、発達障害の子供がいるお母さんと繋がる可能性があるからです。

  • 通っている療育園の内容
  • 病院の評判
  • 地域の学校の情報

など、お母さんネットワークは案外情報があるものです。

発達支援センターや、地域の役所でももちろん情報を得られます。

しかしお母さんの持っている情報は、実際に子供が通っているので、リアルな話が聞けますよ。

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発達障害カミングアウトのいい伝え方

ここまで発達障害のカミングアウトはした方がいいという話でした。

では、どのように伝えれば良いでしょうか?

家族に伝えるのはゆっくり時間を作ってもらったりしやすいですよね。

今までの経緯や診断名、今後の対応など、お話しやすいかと思います。

友達や園のお母さん達についてはどうでしょうか?

時間をとってじっくり人の子供のことについて話を聞いてくれる人って少ないのではないでしょうか。

他人に子供の発達障害をカミングアウトする時のポイントとしては以下の4点を意識するといいですよ。

  1. 手短に話す
  2. 診断名というより具体的にどうかを伝える
  3. 家庭ではどう対応しているかを伝える
  4. 何かあったら指摘してくださいとお願いする

1. 手短に話す

みなさん、基本的に我が子の場合と他人の子の場合とでは興味が全然違いますよね。

他人の子供のこれまでの経緯や診断名とその障害について、詳しく時間をかけて知りたい人など多くはないです。

ちょっとした時間で伝えられるように手短に話すのでOKです。

あまり長く詳しく話しても、「発達障害だから考慮してね!」と言っていると感じとる方も中にはいるかもしれません。

2. 診断名というより具体的にどうかを伝える

うちの子は自閉症スペクトラムなんです。

ADHDです。LDはないです。

などと言われても、カミングアウトされた方はそれらがどういった困り感があるのかわかりません。

カミングアウトされた側にとって大切なのは、子供が発達障害だと、カミングアウトされた側にどんな影響があるのかということですよね。

具体的に

  • ひとつのことに集中していると、周りの声が聞こえなくなる
  • 衝動性が強く、状況を考えられないでお友達のおもちゃを取ってしまうことがある
  • 急に話しかけられるとパニックになりその場から逃げ出すことがある

など、カミングアウトされた側がもしかしたら嫌な気持ちになることがあるかもしれないことを伝えるといいですよ。

3. 家庭ではどう対応しているかを伝える

困り感を伝えるだけだと、

  • じゃあうちの子は近づけないでおこう
  • 周りが合わせろってこと?

などと思う人もいるかもしれません。

そこで、家庭ではどう取り組んでいるかをアピールします。

先程の例ですと

子供の状況 家庭での取り組み
ひとつのことに集中していると、周りの声が聞こえなくなる 近くによって肩をトントンしてから話しかけると気づく
衝動性が強く、状況を考えられないでお友達のおもちゃを取ってしまうことがある 紙に描いて何度も説明している
療育機関や家庭で、順番を守るためのトレーニングをしている
急に予定を変更するとパニックになり癇癪をおこす スケジュールを提示して、変更もあるということをトレーニングしている

など、周りと楽しく生活できるように努力していることをさりげなくアピールします。

カミングアウトされた側に我慢や手厚い支援を求めている訳では無いということを伝えると良いのではないでしょうか。

4. 何かあったら指摘してくださいとお願いする

発達障害であるとカミングアウトして終わり。

というのではなく、何かあったら必ず対応するということを伝えると、カミングアウトされた側は安心します。

  • こういった特性はあるけれど、みんなと仲良くしたい気持ちは同じ
  • お話が苦手だけど、お友達と一緒にいることは楽しいと思っている
  • 衝動的で激しいけど、優しい子

というような、基本はあなたたちの子供と、何ら変わりないんですよ!というアピールをしつつ、困ったことは対応しますと伝えるといいです。

発達障害だから特別に許してもらおうみたいな考えな訳では無いと知ってもらうことが大切です。

子供の発達障害、カミングアウトするといい? まとめ

子供が発達障害であることをカミングアウトすると良い例をあげました。

発達障害だとカミングアウトすることで、その子を理解しようとしてくれる人がきっと何人かはいるはずです。

少しでも子供を認めてくれる人が増えると、子供の居場所が増えますよね。

しかし、カミングアウトしたからといってみんながみんな協力的であったり、気に留めてくれる訳では無いということはしっかりと肝に銘じなければなりません。

発達障害だとわかると距離を置く人もいるかもしれません。

そこは割り切って、子供が楽しく暮らせる環境を中心に生活したので問題ありません。

カミングアウトすることで歩み寄りたいと思ってもらえたり、新しい出会いがあったりもします。

私は子供の発達障害をカミングアウトして良かったと感じていますよ。

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